【活動報告】週末ボランティアWC「大槌まつり運営ボランティア」実施しました!

いわて学生ボランティアネットワークでは、地域のさまざまなボランティアニーズと学生ボランティアを結ぶ「週末ボランティアワークキャンプ」を実施しています。
9月19日(金)・20日(土)、岩手県・大槌町で「週末ボランティアワークキャンプ〜大槌まつり運営ボランティア〜」を実施しました!

大槌町では秋頃に「大槌まつり」が開催され、神輿渡御をはじめ、大神楽、虎舞など各地区の郷土芸能が町内を練り歩きます。
震災以降から続く人口流出や担い手不足により、年々お祭りを運営していく人手不足が課題となる中、当会では2019年から大槌稲荷神社神幸祭のお手伝いに関わっています。今年は岩手大学、岩手県立大学、東京都立大学など岩手県内・外の大学生約20名が参加しました!

当日は巫女や舎人(神輿の担ぎ手)となって大槌稲荷神社の神輿渡御に帯同。
町民の皆さんが一同に神輿の周りに集まって手を合わせたり、舎人を鼓舞する様子を見ていると、地域にとって大切にされている行事であることを肌で感じた時間でした。昨年に続き天候が優れない中ではありましたが、道中には神社関係者、郷土芸能団体の皆さんとも交流する場面もあり、楽しい時間を過ごすことができました。

また、今年は震災以降初めて夕方頃の大槌川渡御が執り行われ、震災14年にしてようやく震災前の神幸祭の姿に戻ることができたとのことでした。
復興の道のりの長さを痛感したのと同時に、地域にとって大切な場面に立ち会えたことがとても感慨深いです。

参加した学生ボランティアの皆さんからは、
・「天候不良であってもお祭りを続行するその心には地域住民への祈願や地元を盛り上げたいという熱い思いがあり行動しているのだと感じました。私もこのような心情から行動に移せるようになりたいと考えました。」
・「小さな子供も祭りに真剣に参加していて大人たちとの絆を感じた。家に帰ってから震災の歴史などを知りより祭りへの思い入れの強さを知りました。」
・「小さい子が音楽を聴いた瞬間すごく上手に踊り始めたり、市場のところで男の子がミニ虎舞をやって、近くにいた女の子を怖がらさせるぐらい上手く操っていて、これからも続いてほしいという気持ちが強くなりました。」

といった感想が寄せられました!

お世話になった大槌町の皆様、参加された学生ボランティアの皆様、ありがとうございました!
いわて学生ボランティアネットワークでは、地域のボランティアニーズ、学生ボランティアとのマッチング相談を常時受け付けています。活動の企画段階からご相談承りますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

【✨Special Thanks✨】
当事業は、東北労働金庫「大学生ボランティア活動向け助成金制度『未来へのタスキ』」の助成を受けて実施しました。

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