【開催報告】「あきた学生つながるミーティング」開催しました!

2023年12月23日(土)・24日(日)、日本赤十字秋田看護大学・短期大学を会場として「あきた学生つながるミーティング」を開催しました。

秋田豪雨災害からもうすぐ半年が経過します。
今回の交流会は、秋田での災害支援の「これまで」をふりかえり、秋田県内・外の学生同士、学生と地域がつながり、「これから」を紡いでいくことを目的に開催されました。

トークセッションでは、秋田の学生ボランティア、秋田のNPO、外部支援NPOとそれぞれの立場の方にご登壇いただきました。
秋田豪雨災害の被害状況や支援活動の内実を時間を追って振り返りながら、その中で「若さ」が地域を元気にしていく学生ボランティアにしかできない強みについて触れられました。
今後必要なこととして地域に埋もれているニーズをキャッチするために、様々な形で学生が地域に入っていくことや、次に備えた「ゆるやかなネットワークづくり」が挙がりました。

活動事例共有会では、参加学生から普段の地域活動や学生によるコミュニティ支援の活動事例について共有いただきました。

【事例発表は以下の通り】
・日本赤十字秋田看護大学 防災キャンプ
・岩手大学 三陸委員会ここより
・岩手県立大学 風土熱人R
・岩手医科大学 アイメディコ
・中央大学 ボランティアセンター
・いわて学生ボランティアネットワーク

グループディスカッションでは、参加者一人ひとりがこれから出来ること、繋がっていきたいことについて意見交換していきました。意見交換の中には「秋田では今回の災害支援の取組みをまとめたい。その上でまだまだ続いていくことを多くの人に知って欲しいし、それを各地域で発信に協力してほしい」、「今回生まれたつながりをこれっきりにしないで、これからも継続的に繋がりながら少しずつ全国的なつながりにしたい」など、これからに繋がる具体的な話も挙がってきました。

24日(日)は、被災家屋の床板貼りのボランティア活動への参加、秋田の支援拠点となる「秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎」の見学を行いました。

午後は日本赤十字秋田短期大学の及川真一先生のレクチャーのもと、プチ防災キャンプ体験を実施。ポリ袋を使ったきりたんぽづくりに挑戦し、秋田県内・外の学生の仲が一気に深まった時間となりました。

今回の交流会へ参加・登壇いただいた皆さま、協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
災害自体は悲しい出来事ではありましたが、今回をきっかけに継続的なつながりを育んでいきます。

○共催:日本赤十字秋田防災ボランティアステーション、いわて学生ボランティアネットワーク
○協力:NPO法人あきたパートナーシップ、一般社団法人OPEN JAPAN、中央大学ボランティアセンター
※ 本事業は日本財団「令和5年6・7月の大雨被害に関わる支援活動」の助成を受けて実施しました。

#日本財団災害支援#日本赤十字秋田看護大学#いわて学生ボランティアネットワーク#あきたパートナーシップ#OPENJAPAN#中央大学ボランティアセンター

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